【冬季休業のお知らせ】
当店は、下記日程を冬季休業とさせていただきます。
誠にご迷惑をおかけいたしますが、何卒宜しくお願いいたします。
<冬季休業期間>
2024年12月27日(金)~2025年1月6日(月)
※2024年最終出荷は12月26日(木)
※休業期間中にいただいたお問い合わせ・ご注文の出荷につきましては2025年1月7日(火)以降、順次ご対応とさせていただきます。
《HASAMI PORCELAIN ORIGINAL 【Bowl ø145 /GlossGray 】》| HASAMI PORCELAIN
《HASAMI PORCELAIN ORIGINAL 【Bowl ø145 /GlossGray 】》| HASAMI PORCELAIN
¥2,200
■スペック
サイズ:φ145mm×55mm
カラー:GlossGray
日本製(長崎県波佐見)
食洗機OK
電子レンジOK
ORIGINAL
HASAMI PORCELAINのベーシックライン。ブランド設立当初から同一の素材、直径モジュールでつくり重ねている。穏やかな表情と色彩。フォルムは直線と正円だけで構成され、シャープに。陶土と磁土をブレンドして生まれた半磁器のコレクション。
カラー「Natural」は、素地そのままの焼き締め。カラー「Black」とカラー「Gloss Gray」は、顔料や釉薬をのせたボディ。エッジに顔を覗かせる素地が、コンビカラーとなって映える。
ABOUT
日本有数の窯業の盛んな地、長崎県波佐見町。この地で約400年前の江戸時代につくられはじめた磁器は、当時から日本各地はもとより、長崎港を経てヨーロッパへも出荷された。早くから量産体制が整えられたため、日用の食器としての確かな質と価格を実現したことが知られている。豊かな伝統は、現代まで脈々と受け継がれてきた。
HASAMI PORCELAINは、篠本拓宏(tortoise)のディレクションにより、こうした遺産を現代のコンセプトで革新するテーブルウェアとして生まれた。
TACTILITY
触れた時の心地よさ
HASAMI PORCELAINの魅力は、器が手や口に触れた時の感覚にある。陶器に比べて引き締まったシャープさがあり、通常の磁器よりも優しく有機的な感触が心地よい。独特の素材感によってもたらされるマットな風合いと色彩は、どんな食材と合わせても違和感がなく、フードやドリンクを引き立ててくれる。
SIMPLICITY
必然的なかたち
このフォルムには、一切の装飾性がない。日本の伝統的な形態の根本でもある、潔くすっきりとした直線。機能と製造工程の必然性から導かれた、意味のある曲線。シンプルな線のみで構成されているHASAMI PORCELAINのデザインは、いくつもの器が重なり合い、フォルムがリピートすることで、いっそう美しい調和をつくり出す。
USABILITY
使うことに配慮する
HASAMI PORCELAINの器のサイズは、一定のモジュールに従っている。マグカップ、ボウル、トレイなど個々のアイテムが共通の直径でデザインされているため、自由なスタッキングが可能で、収納時や運搬時も無駄がない。さらに、トレイがボウルのフタになり、単体では大型のプレートとしても使えるように、多機能性も備わっている。
INDIVIDUALITY
その器だけの個性
単一の工場で大量生産される食器と異なり、釉掛けをはじめ多くの工程で手仕事が欠かせないHASAMI PORCELAINの器。波佐見地方の製陶業には昔から分業制が受け継がれ、その製造に複数の窯元がかかわっていて、季節や気温により窯の中の環境も変化する。そのためHASAMI PORCELAINの器はひとつずつ個性をもち、素地が赤みを帯びていたり、釉薬の質感に変化が見られたりする。フォルムやサイズも、わずかな個体差が生じることがある。こうした個性は陶磁器ならではの味わいであり、独特の景色をつくり出すもの。画一的な工業製品にはない、陶磁器本来の魅力がそこにある。
DESIGNER
ディレクター 篠本拓宏
米国ロサンゼルス在住。2003年より「Tortoise General Store」をスタートし、日本のプロダクトを海外に発信する。日本各地の生産現場を訪ね歩く過程で多くのつくり手と出会い、器、ホームフレグランス、家具など様々なブランドディレクションやプロデュースも手がける。